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【EarPodsと似た音質・付け心地】代わりになる最適な有線イヤホンはNOBUNAGA Labs 鶯(うぐいす)【レビュー】

2024年5月19日

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)

Appleの純正有線イヤホン「EarPods」に近い音質でより良いものに乗り換えたい!と考えていませんか?

NOBUNAGA Labsの鶯(うぐいす)はEarPodsの付け感と音質が似ていて非常に乗り換えやすいイヤホンです。

実際に購入し、付けてみた様子や音質を体感した感想をまとめました。

カナル型が耳に合わずインナーイヤータイプを探している方にもおすすめの有線イヤホンです。

EarPodsから乗り換えた最大の理由

音のスカスカ問題

私が長年EarPodsを使っていて感じたのは、「しばらく使っていると音がスカスカになる現象があったから」です。

1~2年くらい毎日使っていると、一番最初に使い始めたときと比べて、低音の重厚感高音の伸びが明らかに弱くなっていると感じました。

鶯(うぐいす)では大口径の15.4mmダイナミック型ドライバーユニット採用や耐久性の高いアルミ素材を使用しているということで、クリアなサウンドを保つことができているのです。

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホン本体_ドライバーユニット_構造
https://www.wisetechdirect.jp/items/69513888より引用

ケーブルの断線問題

イメージ

EarPodsのケーブルは細くて軽量なのは良いのですが、問題なのはその分断線が起きやすいということ。

鶯(うぐいす)では、万が一断線してもリケーブルできる(ケーブルを交換できる)構造になっているので、すべてを買い替える必要がなく安心です。

音のバランスが良くて聞き疲れしにくいけど、耐久性がイマイチだったEarPods。

長持ちして近い音質の有線イヤホンないかな…?とたどり着いたのがNOBUNAGA Labsの鶯(うぐいす)です。

えし
えし

「NOBUNAGA Labs 鶯」の見た目・概要

音響系をメインとした電機機器メーカーWisetech(ワイズテック)という日本の会社が扱うブランド「NOBUNAGA Labs」の鶯(うぐいす)というイヤホンです。

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)外箱とイヤホン本体
NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホン本体_ブラック

紹介するカラーはブラック。もう一つのカラーバリエーションとしてシルバーがあります。

nobunaga labs 鶯(うぐいす)ブラック・シルバー
https://www.wisetechdirect.jp/items/69513888より引用

耳の穴の入り口に軽く引っ掛けるように付ける「インナーイヤー型」なので、耳の穴に押し込んで使う「カナル型」と比べて軽い付け心地

重量も実測値で17gと軽量かつApple純正の有線イヤホン「EarPods」に近い形状なので、乗り換えがしやすいイヤホンです。

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホン本体_重量

収納ポーチも付いており、持ち運びの際に便利!

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホンポーチ_収納ケース
えし
えし

「EarPods」と「NOBUNAGA Labs 鶯」の比較・スペック表

NOBUNAGA Labsの鶯(うぐいす)のスペックを表にまとめました。

鶯(うぐいす)
形式ダイナミック型
ドライバーユニット15.4mm
再生周波数帯域20-20,000Hz
インピーダンス32Ω
音圧感度104dB
ケーブル長120cm ※MMCXコネクタ
プラグ3.5mmステレオミニ ストレートプラグ
重量約17g(ケーブル含む)
価格7,980円(税込)
http://www.wisetech.co.jp/brand/nobunaga/product/uguisu/の「仕様」より引用

実際のケーブル長の計測は、以下のようにピンと張った状態で端子先端からイヤー部分先端の端から端までを計測対象としました。

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)とEarPods
NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)とEarPods

EarPodsと鶯(うぐいす)の主な違いを表にまとめてみました。

EarPods鶯(うぐいす)
ケーブル長(実測値)※プラグ~ヘッド部含む約117㎝(3.5mmジャック)・約127cm(Lightning)約129cm
重量約12g(実測)約17g(実測)
リモコンの有無ありなし
マイク機能ありなし
リケーブル(ケーブル交換)の可否できないできる
価格2,780円(税込)7,980円(税込)
※筆者独自の測り方なので公称値とは差がある可能性があります。

付け感・付けてみた様子

EarPods同様耳の穴に引っ掛けて装着するインナーイヤー型。付け心地は非常に軽いです。

EarPodsと違ってスピーカー部分が金属になっているため、最初に付ける時は少しヒヤッと冷たい感触を受けるかもしれません。

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)インナーイヤー

フィット感が足りない方は付属のイヤーパッドを付けると密着度が上がります。

NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤーパッド

付けると付けないとでは音質も変わってくるため、その違いを楽しむこともできます!

えし
えし

「NOBUNAGA Labs 鶯」の音質(実際に聞いてみた感想)

高音域の質
低品質
1
2
3
4
5
高品質
中音域の質
低品質
高品質
低音域の質
低品質
高品質
音の解像感(抜け感)
イマイチ
鮮明
音漏れのしにくさ
しやすい
しにくい
遮音性
低い
高い
装着感(付けやすさ)
付けにくい
付けやすい

ポイント

カナル型のように完全に耳をふさがないため、外部への音漏れはしやすく、外部からの遮音性も低いです。

「周囲の環境音は聞こえるようにしたい」という人にはおすすめです。

筆者の総合評価は…

星4.5です!「超高音」以外でほとんど不満なし

えし

超高音のきらびやかさが少し足りないかな?と思うくらいで他はほとんど不満はありません!低音も豊かで強すぎず弱すぎず、高音・低音どちらかに偏っている音質ではないので聞き疲れせずバランスが良いです。

良い点・気になる点

良い点
気になる点
  • 高音と低音のバランスが良い
  • EarPodsからの乗り換えがしやすい(着け心地に違和感がない)
  • EarPodsに比べてケーブルが長い
  • ケーブルの交換ができる
  • ケーブルがヨレにくい
  • EarPodsに比べて耐久力がある
  • 音漏れしやすい
  • 外部からの遮音性がほぼない
  • マイク機能、リモコン機能がない
  • 高音重視or低音重視のどちらかに重きを置く人には向かない

「NOBUNAGA Labs 鶯」はこんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 有線のEarPodsからの乗り換えで違和感なく使いたい人
  • 高音・低音ともにバランスの良い音で聞きたい人
  • スマホ用で使わない人(リモコンやマイク機能なしのため)
  • PCなどでの長時間作業で使いたい人(疲れにくい着け心地
  • 周囲に人がいる環境で使わない人(音漏れしやすい

「NOBUNAGA Labs 鶯」のまとめ

手ごろな価格で抑えつつ、EarPodsよりも良い音質を求めるならこのイヤホンかなという印象。

音像や解像感的にあと一歩…!というところもあるが、バランスが良く、長く聞いても聞き疲れしない優秀なイヤホン。

自分もEarPodsからの乗り換えでしたが、選んで正解でした!

えし
えし

そもそも純正ケーブルでこのクオリティなので、違う種類でリケーブル(ケーブルの交換)をしたらより面白い音を聞くことができそう

「EarPodsの音質は好きだけどより良いものに変えたい」という第一歩には超最適なイヤホンです。

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えし

一人暮らしの20代男性。 生活に役立つガジェットや便利グッズ中心のレビューブログを運営中。 「これいいな!」と感じたサービスやツールなども読者の方の目線に立って分かりやすく発信しています!

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