Appleの純正有線イヤホン「EarPods」に近い音質でより良いものに乗り換えたい!と考えていませんか?
NOBUNAGA Labsの鶯(うぐいす)はEarPodsの付け感と音質が似ていて非常に乗り換えやすいイヤホンです。
実際に購入し、付けてみた様子や音質を体感した感想をまとめました。
カナル型が耳に合わずインナーイヤータイプを探している方にもおすすめの有線イヤホンです。
EarPodsから乗り換えた最大の理由
音のスカスカ問題
![](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W640Q100_23863484.jpg)
私が長年EarPodsを使っていて感じたのは、「しばらく使っていると音がスカスカになる現象があったから」です。
1~2年くらい毎日使っていると、一番最初に使い始めたときと比べて、低音の重厚感や高音の伸びが明らかに弱くなっていると感じました。
鶯(うぐいす)では大口径の15.4mmダイナミック型ドライバーユニット採用や耐久性の高いアルミ素材を使用しているということで、クリアなサウンドを保つことができているのです。
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホン本体_ドライバーユニット_構造](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W800Q100_img_0d4909d05328e1349cbcfc88e18143cf.jpg)
ケーブルの断線問題
![](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/23292182_s-min.jpg)
EarPodsのケーブルは細くて軽量なのは良いのですが、問題なのはその分断線が起きやすいということ。
鶯(うぐいす)では、万が一断線してもリケーブルできる(ケーブルを交換できる)構造になっているので、すべてを買い替える必要がなく安心です。
音のバランスが良くて聞き疲れしにくいけど、耐久性がイマイチだったEarPods。
長持ちして近い音質の有線イヤホンないかな…?とたどり着いたのがNOBUNAGA Labsの鶯(うぐいす)です。
![えし](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2020/12/ブログ用顔アイコン-e1608160897822.jpg)
「NOBUNAGA Labs 鶯」の見た目・概要
音響系をメインとした電機機器メーカーWisetech(ワイズテック)という日本の会社が扱うブランド「NOBUNAGA Labs」の鶯(うぐいす)というイヤホンです。
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)外箱とイヤホン本体](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W800Q100_S__217808905_0-min.jpg)
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホン本体_ブラック](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W640Q100_S__217808903_0-min.jpg)
紹介するカラーはブラック。もう一つのカラーバリエーションとしてシルバーがあります。
![nobunaga labs 鶯(うぐいす)ブラック・シルバー](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W320Q100_img_1a366fe138861e6ee148e4e894fd7d19.jpg)
耳の穴の入り口に軽く引っ掛けるように付ける「インナーイヤー型」なので、耳の穴に押し込んで使う「カナル型」と比べて軽い付け心地。
重量も実測値で17gと軽量かつApple純正の有線イヤホン「EarPods」に近い形状なので、乗り換えがしやすいイヤホンです。
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホン本体_重量](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W640Q100_IMG_3939-min.jpg)
収納ポーチも付いており、持ち運びの際に便利!
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤホンポーチ_収納ケース](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W640Q100_S__217808899_0-min-300x300.jpg)
![えし](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2020/12/ブログ用顔アイコン-e1608160897822.jpg)
「EarPods」と「NOBUNAGA Labs 鶯」の比較・スペック表
NOBUNAGA Labsの鶯(うぐいす)のスペックを表にまとめました。
鶯(うぐいす) | |
---|---|
形式 | ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 15.4mm |
再生周波数帯域 | 20-20,000Hz |
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 104dB |
ケーブル長 | 120cm ※MMCXコネクタ |
プラグ | 3.5mmステレオミニ ストレートプラグ |
重量 | 約17g(ケーブル含む) |
価格 | 7,980円(税込) |
実際のケーブル長の計測は、以下のようにピンと張った状態で端子先端からイヤー部分先端の端から端までを計測対象としました。
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)とEarPods](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/04/W640Q100_IMG_E3937-min.jpg)
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)とEarPods](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/04/W640Q100_IMG_E3938-min.jpg)
EarPodsと鶯(うぐいす)の主な違いを表にまとめてみました。
EarPods | 鶯(うぐいす) | |
---|---|---|
ケーブル長(実測値)※プラグ~ヘッド部含む | 約117㎝(3.5mmジャック)・約127cm(Lightning) | 約129cm |
重量 | 約12g(実測) | 約17g(実測) |
リモコンの有無 | あり | なし |
マイク機能 | あり | なし |
リケーブル(ケーブル交換)の可否 | できない | できる |
価格 | 2,780円(税込) | 7,980円(税込) |
付け感・付けてみた様子
EarPods同様耳の穴に引っ掛けて装着するインナーイヤー型。付け心地は非常に軽いです。
EarPodsと違ってスピーカー部分が金属になっているため、最初に付ける時は少しヒヤッと冷たい感触を受けるかもしれません。
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)インナーイヤー](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W640Q100_S__217808898-min.jpg)
フィット感が足りない方は付属のイヤーパッドを付けると密着度が上がります。
![NOBUNAGA_Labs_鶯(うぐいす)イヤーパッド](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2024/05/W640Q100_S__217808901_0-min.jpg)
付けると付けないとでは音質も変わってくるため、その違いを楽しむこともできます!
![えし](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2020/12/ブログ用顔アイコン-e1608160897822.jpg)
「NOBUNAGA Labs 鶯」の音質(実際に聞いてみた感想)
筆者の総合評価は…
良い点・気になる点
「NOBUNAGA Labs 鶯」はこんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- 有線のEarPodsからの乗り換えで違和感なく使いたい人
- 高音・低音ともにバランスの良い音で聞きたい人
- スマホ用で使わない人(リモコンやマイク機能なしのため)
- PCなどでの長時間作業で使いたい人(疲れにくい着け心地)
- 周囲に人がいる環境で使わない人(音漏れしやすい)
「NOBUNAGA Labs 鶯」のまとめ
手ごろな価格で抑えつつ、EarPodsよりも良い音質を求めるならこのイヤホンかなという印象。
音像や解像感的にあと一歩…!というところもあるが、バランスが良く、長く聞いても聞き疲れしない優秀なイヤホン。
自分もEarPodsからの乗り換えでしたが、選んで正解でした!
![えし](https://eshi-create.com/wp-content/uploads/2020/12/ブログ用顔アイコン-e1608160897822.jpg)
そもそも純正ケーブルでこのクオリティなので、違う種類でリケーブル(ケーブルの交換)をしたらより面白い音を聞くことができそう。
「EarPodsの音質は好きだけどより良いものに変えたい」という第一歩には超最適なイヤホンです。
星4.5です!「超高音」以外でほとんど不満なし
えし