乾燥が気になる季節は加湿器が欲しくなりますよね。
小型かつ手元で簡単に操作でき、価格も2,000円前後と安い、HOMERSの加湿器を買ったのでレビューしてみました。
首振り機能やLEDライト機能、さらにはアロマやウイルス対策となる次亜塩素酸水も入れることができるので非常におすすめです。
HOMERS卓上加湿器の同梱物・概要
概要
カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2種類。
私はブラックを購入しました。
メーカー希望小売価格8,580円…?!(そこまで高価には見えないけど…)
いかにも中華製品なのであまり参考にはなりませんが、パッと見Amazon価格どおりの2~3,000円ぐらいの質感です。
同梱物
入っていたものは、加湿機本体・取扱説明書・充電ケーブル(USB-A to micro)とシンプル。
検品されたという証でしょうか?「製品合格証」というのも付属していました。
充電ケーブルは約99㎝。
かなり長めなので、取り回しはしやすくなっています。
スペック・仕様
仕様を一覧にまとめました。
加湿方式 | 超音波式(USB充電稼働) |
定格電圧 | DC5V |
消費電力 | 2.5W |
定格電流 | 550mA |
タンク容量 | 230mL |
バッテリー容量 | 1,000mAh |
材質 | ABS/PP/PET |
加湿量 | 1時間当たり最大50mL |
連続運転時間(フル充電状態) | 連続加湿モード:約2時間、間欠加湿モード:約4時間 |
連続加湿時間(電源接続時) | 連続加湿モード:約4~5時間、間欠加湿モード:約8~10時間 |
サイズ | 高さ:20.8㎝、幅(底面):7.2㎝、幅(上面):5.8㎝ |
重量 | 約228g |
使い方・機能
加湿方法
左側の加湿ボタンを押すと加湿が始まります。
もう一度押すと、一定間隔で加湿と停止を繰り返す間欠モードになります。
画像のような角度まで上下の角度を変えることができます。
LEDライト機能
噴出口とタンク内を照らすLEDライト機能もあります。
暗い空間をおしゃれに照らしたいときに使えます。
ボタンを押すことで、噴出口・タンク内白色点灯→噴出口白色・タンク内グラデーション点灯→消灯の順で切り替えられます。
ポイント
噴出口は少しオレンジがかった白色のみ、タンク内は噴出口と同じ色、または7色のグラデーションで変化し続ける点灯パターンとなります。
自動首振り機能
加湿中に右側の機能ボタンを押すと自動首振り機能が起動します。
動画のような角度(120度)まで首振りを行います。
マイナスイオン除菌モード
右側の機能ボタンを2秒長押しすると「マイナスイオン除菌モード」が起動します。
青色のLEDが点灯するので起動中かどうかを確認できます。
ただこれは正直、本当にマイナスイオンが出ているのかどうかが分かりません…笑
起動することで何かが出ているような音がするわけでもないですし…
このモードに関してはおまけ程度に考えておいた方がいいかもです…!
アロマオイル対応
噴出口のカバーを外すと、アロマトレイがあります。
円形の給水紙も一緒に入っているので、その下にアロマオイルを数滴注ぐことで使用できます。
使用できるのは水溶性エッセンシャルオイルのみです。
次亜塩素酸水にも対応
水の代わりに次亜塩素酸水も使用することができます。
ただし、濃度が50ppmを超えての使用はできません。
参考
次亜塩素酸水の薄め方についてはこちらが参考になります。
HOMERS卓上加湿器まとめ
良かった点
- 2,000円台で、機能が豊富
- 首振り機能で広い範囲に噴霧できる
- LEDライト機能が暗いところでおしゃれ
- バッテリー駆動できるので、電源がないところでも便利
全体的に取り回しがしやすく、デスク周りではかなり使いやすい加湿器だなと感じました。
一応ギリギリ、車載用のドリンクホルダーに入る
円形のドリンクホルダーに入れてみたところ、車を動かしても落ちない途中までは入れることができます。
ただ、側面が当たって首振り機能は使えませんでした。
紙パックが入る四角形のドリンクホルダーにはピッタリ入りました。
首振りも動かすことができます。
車種によりドリンクホルダーのサイズが異なる場合があります。
イマイチだった点
バッテリー駆動モードだと噴出力が少し弱い
電源につないで稼働させた場合と、バッテリーで駆動させたときのミストが吹き上がる高さを比べたところ、バッテリー駆動だけだとパワーが少し足りず、若干ではありますが噴霧力が落ちることが分かりました。
特に、動画内の噴出口付近の勢いを見ていただければ少し分かりやすいと思います。
可能なら電源に接続できる状態で使った方がより効果的だと思います!
角度をつけすぎるとタンク内の水を使いきれない
給水芯が中心から真っすぐ伸びているため、角度を付けたときに水から離れてしまい、タンク内の水を使い切ることができません。
あくまで「卓上」レベル。部屋全体を加湿したいなら「○畳用」を。
このHOMERSの加湿器は、USB給電で動かすことができるパワーなので、加湿力自体もあくまで卓上レベルです。
「部屋全体の湿度を上げたい」という人は、少し値段を上げてでも以下のような「○畳用」と書かれたタイプのものが確実です。
目安として、部屋全体を加湿したいなら、タンク容量4L以上くらいがおすすめです。