分からなければ、以下の構成を一式購入してみてもOK!
注意ポイント
価格は、筆者えし(@eshi_create)が買った当時より、急激に高騰したり、下落したりしている場合がありますので、ご注意ください。
実際に購入して使っている自作PCパーツ
マザーボード(MSI製 MPG GAMING PRO CARBON MB4613)
購入当時金額:¥ 24,327
メモリスロットが4つ、GPU(グラフィックボード)が2つ、
M.2 SSD対応スロットが2つ、などといった、
増設にも柔軟に対応しているマザーボードです。
商品画像で分かるように、マザーボードの周辺がLEDで光る仕様になっています。
CPU(Intel Core i7-9700K)
正直、個人的には、Corei9-9900Kにしたかったけど、予算の都合上断念。
それに比べ、このCorei7-9700Kは値段的にもそこまで高くはなく、コスパが高いと言われています。
購入当時金額:¥ 46,700
「i9-9900Kほどまでは手が出せない…」
という方は、こちらのCorei7-9700Kがおすすめです!
メモリ(Corsair製 DDR4 VENGEANCE LPX Series 16GB×2枚キット)
購入当時金額:¥ 16,596
アメリカに本社を置く、有名PCメーカーの「CORSAIR(コルセア)」。
自作PCにおいては、非常によく使われているメーカーです。
動作にも全く問題ありません。
「メモリまでLEDで光らせたくない」という方は、
こちらのブラックが、シックでかっこいいデザインになります!
ストレージ(Samsung製 970 EVO Plus 500GB PCIe NVMe M.2)
購入当時金額:¥ 14,980
韓国の電子製品メーカー「Samsung(サムスン)」製のM.2 SSDです。
このSSDは、NVMeという接続タイプで、
SATA接続のSSDよりも高速にデータをやり取りすることができる方式を採用しています。
OSはもちろんこのSSDに入れていますが、
起動が非常に速く、ストレスなく使えます。
グラフィックボード(GIGABYTE製 NVIDIA GeForce GTX1660Ti 6GB)
購入当時金額:¥ 35,325
ファン2基タイプで、オーバークロックにも対応しているモデル。
出力端子はHDMIが1つ、DP(Display Port)が3つ付いています。
VRAM(ビデオメモリ)は6GBで、
PCゲームをするには十分な性能を発揮します。
ただ、GTX 1660Tiはミドルクラス程のグラフィックボードなので、
4Kのゲームは少し厳しくなってくるのではないかと思います。
4Kでゲームを楽しみたい方には、
これより上位モデルの「RTXシリーズ」がおすすめです。
CPUクーラー(NZXT製 簡易水冷 KRAKEN X62(X63) 140mmファン×2基)
購入当時金額:¥ 17,354
僕は初めて簡易水冷に挑戦してみたのですが、
選ぶにあたっては、完全に見た目で判断してこれにしました。笑
Corsair(コルセア)のH115i PRO RGBと正直迷ったのですが、
CPUに取り付ける水枕のデザインが
よりスマートでカッコイイと感じたので、NZXT製のKRAKEN X62にしました。
LEDの点灯パターンを変えたりすることもできますよ!
X63はX62の後継モデルですが、ほとんど仕様は変わりません。
組み立てるというような作業もなく、
取り付けるという工程だけで済むので、
初めて水冷にしたいという人におすすめです!
電源(Corsair製 RM850x White 850W 80PLUS GOLD PS830)
購入当時金額:¥ 17,753
電源に関して僕は正直、
どのぐらいの電源容量を選んでいいのか分からなかったのですが、
BTOパソコンで有名なドスパラさんの、
「電源容量計算機」のページが非常に参考になりました。
正直、もしかしたらこの容量までは必要なかったかもしれないですが、
「大は小を兼ねる」ということで、850Wを選びました。
パーツを増設する場合には、プラスで電力が必要なので
このぐらいあっても損はないかと思います!
また、カラーもホワイトという明るい色なので、
次に紹介するPCケースとも相性バッチリです!
ちなみに付属のケーブルも白なので、
統一感があります。
PCケース(Corsair製 Carbide 275R ミドルタワー型ケース)
購入当時金額:¥ 9,980
何より、PCケースでこの値段はかなりお得だと思います。
カラーがホワイトで、左側面がガラス張りになっているPCケース。
自分で組んだパーツが外から見えるので、
中の様子をすぐに確認できたり、
LEDで光らせているパーツがあれば
その様子も見えるので、テンションも上がります!笑
中を冷やすエアフローもしっかりされており、
ケース右側面にはストレージを格納できるスペースも多く確保されています。
ケース上面には入力端子類。
画像左側から
電源ボタン、リセットボタン、マイク端子、
ヘッドフォン端子、USB3.0ポートが2つあります。
PCケースファン(Corsair製 ML 120 Pro White FN1042)
購入当時金額:¥ 1,998
このケースファンは、補助的なものとして追加で購入しました。
1つ前で紹介した、PCケース(Carbide 275R)にはPCファンが元から付いていますが、
まだファンを取り付けられるスペースがあったので、
最初に付いていたファンの位置を変えて、
このML 120 Proを、ケース背面側の排気ファンとして取り付けました。
手をかざしてみると結構な風量があり、
エアフローとしては優秀だと感じました。
LEDで白色に点灯しますが、
このモデルは他の色に変えることができません。
(画像だと少し紫がかって見えますが、
実際はもっとよりニュートラルな白色をしています)
ギラギラとカラフルに光らせるよりかは
こっちの方が好きだなと思いました!
グリス(ドイツ Thermal Grizzly社製 高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g)
購入当時金額:¥ 736
CPUとCPUクーラーの取り付けには必須となるグリス。
調べたところ、品質的にThermal Grizzly(サーマルグリズリー)のグリスが良く、
利用者も多いということで、自分もこれにしてみました。
クマちゃんマークのロゴが目印ですね!
PCを組んで動かしてみても、全く問題はなく、
温度を確認しても安定しているので、間違いはないかと思います。
ベンチマークテストの結果
注意ポイント
このベンチマークテストは、自作PC作成1年後ぐらいに計測したものです。
購入当初直後に比べてスコアが落ちている可能性があります。
逆に言うと、1年経過後でもこのスコアは保証されるということになります。
Crystal Disk Markでの計測
FINAL FANTASY XV ベンチマークでの計測
このベンチマークスコアの指標はこちらのページで確認できます。
高品質・1920x1080・フルスクリーン
【スコア:7129】【評価:快適】
最高ランクの評価ではないものの、非常に滑らかな描写がされていました。
1920x1080の高品質設定でプレイは問題ないでしょう。
高品質・3840x2160(4K)・フルスクリーン
【スコア:2793】【評価:やや重い】
全て最高設定でテスト。
やはり、カクつきが目立ちました。
体感だと30fps出ているのがやっとぐらいかなという印象。
プレイ自体は可能ですが、激しい動きではかなり目が疲れそうな描写でした。
この記事で紹介したパーツがおすすめの人
こんな方におすすめ
- 予算20万程度で組みたい人
- 4Kまでは必要なく、フルHD(1080p)程度でゲームをヌルヌル動かしたい人
- PC全体を白系統でまとめたい人
- 中のパーツをギラギラではなく程よく光らせたい人
このような人は、今回紹介したパーツ一式で組んでみてもいいかと思われます!
まとめ(総計金額と自作PCを組んでみての感想)
初めて自作PCを組んでみた結果、個人的には最高の仕上がりとなり、
総計金額は¥185,749(OS除く)
でした!
と思うかもしれませんが、
正直、1920x1080(フルHD)設定でも十分にグラフィックは綺麗で、
ヌルヌルに動きますよ!
4Kまで求めると、そもそも4Kモニターも必要ですし、
各パーツの費用もかなり上がってきます。
特に初めて自作に挑戦してみる方は
今回選んだパーツで全く問題ありません。
自分で好きなパーツを買って組み上げるのは楽しい!
「それでもやっぱり初めての自作PCには抵抗がある…」
という方には、BTOパソコンをおすすめします!
以上、えし(@eshi_create)がご紹介しました!