2020年4月17日21時より予約開始、同月24日発売のiPhone SEの第2世代。
「何が特徴的なのか」という点をピックアップします。
iPhone SE(第2世代)のスペックや特徴的なポイント
価格
今回のiPhone SEは何といっても価格の安さです。
価格は、一番安い、容量64GBのモデルで44,800円(税抜)。
64GB | 44,800円 |
128GB | 49,800円 |
256GB | 60,800円 |
おすすめは、128GBのモデル。
64GBより容量が倍なのに対し、価格の方は5,000円しか変わらないので、
「どうしても安いのがいい」という人以外は、128GBの方が良いでしょう。
iPhone 8と全く同じサイズ(従来のケースも流用可)
公式のモデル比較ページにも書いてあるように、
iPhone 8とiPhone SE(第2世代)は全く同じサイズです。
つまり、従来のiPhone 8用のケースが、iPhone SE(第2世代)にも使えるということです!
Amazonなど、様々な種類のケースを扱っているショッピングサイトで買おうとした場合、
各メーカーによってモデルの表記の仕方があいまいな為、
「iPhone SE(第2世代)」ではなく、間違えて「iPhone SE(第1世代)」のケースを買ってしまう可能性が考えられます。
なので、間違えたくないという方は、あえてiPhone 8のモデルのケースを買うことをおすすめします。
iPhone 11 Proと同じ「頭脳」
iPhone SE(第2世代)は、手になじみやすいiPhone 8の大きさで、
iPhone 11 Proと同等の性能を持った、A13チップを搭載しています。
アプリの起動やゲームに至るまで、サクサク動く処理能力を発揮できます。
ポートレートモードの搭載
iPhone 7 Plus以降の一部のモデルで採用されてきた、デュアル・トリプルレンズ以外では初めての、
シングルレンズでのポートレートモードが搭載されています。
より進化したボケ効果と深度コントロールが使えます。
帰ってきたホームボタン
ユーザーからの要望が多かった、ホームボタンが帰ってきました!
「Face IDを利用したことがなかったから、これまでの新しいiPhoneには手を出しづらかった」
という方も、「なじみ深いホームボタンと最新の知能」の2つを兼ね備えた、今回のiPhone SE(第2世代)は手に取りやすいのではないでしょうか。
3色のカラーバリエーション
カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・(PRODUCT)レッドの3色。
(PRODUCT)レッドを購入すると、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に直接寄付されます。
今までと特徴的に違うのが、ホワイトは画面側のベゼルが黒色になっているという点です。
これまでは、本体のカラーがホワイトだったら、ベゼルも同じようにホワイトだったのですが、今回のモデルは違うつくりになっています。
デュアルSIM対応
nano-SIMとeSIMの2つに対応!
これにより、1台のiPhoneで、仕事用とプライベート用の電話番号を使い分けられたりすることも可能です。
iPhone SE(第2世代)はどういう人におすすめ?
こんな方におすすめ
- iPhone 11 Pro等の上位モデルが欲しかったけど、価格的に手を出せなかった人
- iPhone 8以前の旧モデルのiPhoneを使い続けてきた人
- Face IDに抵抗がある人(ホームボタンでの操作を望んでいる人)
iPhone 11 Pro等の上位モデルが欲しかったけど、価格的に手を出せなかった人
現在、iPhone 11 Proシリーズは、少なくとも10万円を超える価格です。
ですが、今回のiPhone SE(第2世代)はその半額以下となる4万円台から購入が可能です。
最新のチップ性能を備えた端末をこの価格帯で購入できるので、おすすめです。
iPhone 8以前の旧モデルのiPhoneを使い続けてきた人
価格的に高すぎず、サイズも大きすぎない。
形状もiPhone 8ベースのまま、性能を向上させ、ナチュラルな進化を遂げているので、
古いiPhoneモデルからの乗り換えもしやすいはずです。
Face IDに抵抗がある人(ホームボタンでの操作を望んでいる人)
Face IDの場合、マスクを身に着けていると、iPhoneのロックを解除するためにはマスクを一度外さないといけません。
ですが、ホームボタンだと、指先一つで解除できるので、
Face IDのようにカメラに向かって顔を向ける必要もありません。
Face IDに抵抗がある人はおすすめです。
iPhone SE(第2世代)のまとめ
以上、iPhone SE(第2世代)の特徴的な部分をピックアップして紹介しました。
低価格で高性能な変化を遂げたモデルとなっています。
当記事画像引用元:Apple公式ホームページ