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【ルンバ並みに高性能⁉】AIRROBO(エアロボ) P10使用レビュー

2022年7月2日

airrobo-p10
できるだけ安いロボット掃除機が欲しいけど、中華製ばかりでどれが使いやすいのかわからない
検索上位によく出てくるAIRROBO(エアロボ)のP10って、他のメーカーに劣らずちゃんと使えるロボット掃除機なの

といった疑問を持つ方はぜひご覧ください!

実際に使って感じた、ロボット掃除機が苦手な場所もまとめていますので、これから導入を検討している人はこちらも参考になります。

参考
ロボット掃除機が苦手な場所_アイキャッチ
【ロボット掃除機が苦手な場所9選!】片づけなければならない場所や対策しないといけない場所は?

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そもそもairroboってどんなメーカー??

AIRROBO(エアロボ)は、香港に拠点を持ち、人工知能技術に取り組んでいるスマート家電ブランド。

ロボット掃除機をはじめとして、空気清浄機や加湿器などの家電産業に力を入れている会社です。

Amazonでも公式ストアを公開しており、日本でも手に入れやすくなっています。

公式Twitter:@Airrobo3

airrobo_amazon公式ストア
https://amzn.to/3NIxTkG より引用

実質、常に1万円ちょっとで買えるロボット掃除機

Amazonでは基本、定価1万円後半ほどで販売されていることが多いですが、セール中じゃなくても3〜4000円オフのクーポンが付いているので実質1万円前半でロボット掃除機を手に入れることができます。

(「期限付き」と書いてありますが、過ぎても繰り返し適用される場合が多いです)

airrobo p10 クーポン
https://amzn.to/3P29lEe より引用

さらに「ブラックフライデー(11月)」のような大型セール時には、16,900円が30%オフの11,830円になったようなことも過去にあったため、より安く手に入れたい方はそういった時期を狙ってみるのもおすすめかも!

私が購入の決め手になったポイント

アレクサとGoogleアシスタントに対応している

音声認識で操作ができるバーチャルAI、Alexa(アレクサ)・Googleアシスタントとの連携が可能で、直接本体に触れることなく、P10を動かすことができます。

1万円台のロボット掃除機でアレクサなどの音声認識機能まで付いていることは少ないので、この点は非常にポイントが高いです。

airrobo p10 アレクサ
https://amzn.to/3P29lEe より引用

リモコンが付いている

「スマホでの連携は面倒!」という方にはおすすめの、リモコンが付属しています。

いつでも届く場所にこのリモコンを置いておけばすぐにP10を操作できるので、スマホでわざわざ専用アプリを開いたり、直接起動させるにしてもロボット掃除機本体まで行く必要もないのでかなり便利です!

airrobo p10 リモコン

マッピング機能搭載

ロボット掃除機で有名な、「ルンバ」の安価モデル「ルンバ692」「ルンバe5」にも付いていないマッピング機能が、AIRROBOのP10には搭載されています。

ルンバより価格をおさえながら掃除した履歴を見ることができるのは非常にうれしいです。

airrobo p10 マッピング マップ

4段階もの吸引設定が可能

他社メーカーだと、そもそも吸引設定を変更できる機能がなかったり、あったとしても3段階くらいがほとんどですが、このP10は4段階の切り替えが可能です。

airrobo p10 吸引力
https://amzn.to/3P29lEe より引用

最大140分間(清掃面積130㎡)の連続稼働が可能

1K・1人暮らしの筆者の部屋で使用した場合、大体16㎡の清掃面積になることが多いのですが、1回の満充電で130㎡できると考えると、8回ほど連続で使える計算になります。

バッテリー持ちもかなりいいですね!

https://amzn.to/3P29lEe より引用

予約スケジュール機能

「何曜日の何時から自動で清掃を行うか」をアプリ上で設定することができます。

外出中に動かして、帰ってきたときには掃除が完了しているという状態にしたいときに便利です。

サポート面での安心感

Amazon商品ページの「カスタマーQ&A」にエアロボの公式ストアが回答しており、いわゆる「中華製」と言えど、しっかりとした対応がされている印象があり、購入の決め手となりました。

https://amzn.to/3AmBfqB より引用

不具合・故障対応とアフターサポート

ブラシやフィルターなどの消耗品の交換部品がエアロボ公式ストアで公開されているので、パーツも手軽に手に入れることができます。

不具合や故障時も、アフターサービスセンター(support-jp@ubtrobot.com)まで問い合わせれば対応してくれるようです。(日本語で対応可)

https://amzn.to/3yh1xIl より引用

AIRROBO P10を使って良かった点

タイヤのサスペンションが良く、段差もしっかり乗り越えられる(12㎜ほどまで)

下の画像のように、指でタイヤを押し込むと、本体に隠れるぐらいタイヤが沈み込むことができ、ケーブルを隠すための配線カバーくらいの段差は乗り越えることができます

airrobo p10 タイヤ

どこまで掃除できたかマップで確認できる

掃除が終わった後でも履歴を確認できるので、清掃ができていない部分があればその周辺を片づけたりするといった、次回清掃時の対策が取れるので便利です。

ブラシが2本足

メーカーによって、ほこりをかき集めるサイドブラシが1本の所も多い中、このP10は左右に2本搭載。

より広い範囲でゴミをキャッチできる感覚がありました。

ブラシの確実な取り付け・取り外しができる

他社製は、力で「グッ」と押し込んで取り付けたり取り外したりするものがある中、うまく取れなかったり、力の入れすぎでパーツを壊してしまう可能性があります。

ですがP10は、サイドブラシがネジ止め仕様になっているので、交換時にしっかり取り付けられたのかどうかが明確なので良い点だと思いました。

AIRROBO P10を使って気になった点

次回清掃時のための学習的なマッピングではない

P10のマッピング機能は、あくまで掃除した場所を記録してくれているだけです。

一度清掃を止めて、再開したら再びゼロからマッピングになります。

部屋の間取りや配置を覚えて、次回清掃時に効率的に掃除をしてくれる訳ではないのが惜しい点ですね。

Wi-Fiの接続が難しかった

アプリを起動してそのまますぐに接続できるかと思ったらエラーが出てなかなか接続できず…。

結局、Wi-Fiの設定を一旦すべて削除して、再度新規で接続してからアプリ連携するとうまく繋がりました

こういうのが「わずらわしい」と感じる方は、付属のリモコンを使った方が手っ取り早いかもしれませんね。

進入禁止エリアの設定ができない

「この部屋には入ってほしくない」「ここの物にはぶつかってほしくない」という場合の境界線をP10では設けることはできません。

そういったエリア分けをしたい場合は、AIRROBO上位モデルのT10+やAnker社が出しているEufyシリーズ境界線テープ対応モデルを用いることで可能です。

吸引設定の最大モードはめちゃくちゃうるさい

最大モードにすると、正直コードタイプの一般的な掃除機並みにうるさいです…

ただ、その分吸引力は上がるので、ペットの毛やほこりが多い時はかなり有効になります。

特にお子さんがいらっしゃる方・近隣に迷惑がかかりそうな方は標準以下の設定ぐらいがほどほどの音量感かなといったところでしょうか。

まとめ(総合評価)

実際に使用した感想としては「めちゃくちゃ使える」という印象でした!壊れたとしてもリピートしたいです!

マッピング機能で履歴の確認もできるし、リモコンも付属しているので非常に便利に扱うことができると感じました。

正直、ルンバのような高価な製品でなくても十分に使えるロボット掃除機だと思います。

以上、AIRROBO(エアロボ)社、P10の使用レビューでした!

実際に使って感じた、ロボット掃除機が苦手な場所もまとめていますので、これから導入を検討している人はこちらも参考になります。

参考
ロボット掃除機が苦手な場所_アイキャッチ
【ロボット掃除機が苦手な場所9選!】片づけなければならない場所や対策しないといけない場所は?

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えし

一人暮らしの20代男性。 生活に役立つガジェットや便利グッズ中心のレビューブログを運営中。 「これいいな!」と感じたサービスやツールなども読者の方の目線に立って分かりやすく発信しています!

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